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スターラについて

スターラは、溶湯を非接触で移動させ溶湯を撹拌させる装置です。

一般に、誘導炉以外のアルミニユウム溶解炉(ガス、重油炉等の燃焼炉)は、溶湯を自己撹拌する能力を持ちません。燃料費が安いため、最近のアルミ溶解炉は燃焼炉が主流となっていますが、反面、欠点もあります。

  • 上部からの加熱方式のため、溶湯上下で温度差(約60~70℃)が発生します。そのため、必要以上の熱量が必要となります。
  • 撹拌能力がないため、シリコン、マグネシウム等の添加材が偏析します。
  • リターン材や小型スクラップ材等の小さな材料は湯面に浮く為、溶解できません。
  • 溶解効率をあげるため、湯面が広くなり除滓作業(ノロかき)の危険、労力が大きくなります。

スターラは燃焼炉の弱点をカバーします。

スターラ説明図
省エネルギー
スターラを運転すると、運転開始5分後には溶湯温度のバラツキは±5℃以内になり、エネルギーロスを7~5%低減することができます。
品質向上
溶湯の撹拌作用により成分の均一化がなされ(化学をなくす)溶湯品質が向上します。
残留金属Siも溶湯撹拌により、微細化され均一な組織になります。
小さな材料も溶解可能
スターラの撹拌により炉内に渦が発生し、巻き込み力により小さな材料も溶解可能となりました。
ノロかきも自動に
スターラを取り付けることにより炉室を深く出来ます。また、炉内の溶湯の流れを制御できますのでスラグを一カ所に集めることができ、ノロかきの自動化が可能になりました。

材料投入口からみた撹拌中の動画

コンパクト設計・ローコストタイプ

タイチクのスターラは炉体下部に設置され、可動部分がなく、非接触ですのでメンテナンスフリー、長期間の連続使用にも充分耐える強固な設計となっています。
スターラシステムはスターラ本体と、制御盤、ブロアの組合せのみです。

据付工事は簡単で、迅速に終わります。
装置はコンパクトで設置のスペースも最小で済むように設計されています。

制御盤には超低周波電源、スターラー制御装置が内蔵されており、一面ですべての操作が可能です。
操作は簡単で、セットアップ時に弊社技術者が調整、試運転を実施した後はセミオートマチックで、運転が可能となり面倒な操作や、調整は一切必要ありません。
制御盤は防塵構造で、クーラーを内蔵しており工場内の厳しい環境にも耐える設計となっています。

また、タイチクのスターラは永久磁石を用いていません。

永久磁石駆動型は駆動部の保守が必要であるばかりでなく、電源を遮断しても強い磁界が残るため、周囲の鉄系金属や工具に影響を与えたり、人体へ悪影響を及ぼす、といった問題があります。

製品仕様

スターラ製品仕様
形式LMA2000/40LMA2900/80LMA2900/100
スターラ本体電源長さL(mm)200029002900
幅W(mm)120012501270
高さH(mm)400470470
重量(ton)2.55.56
スターラ容量(kVA)4080100
周波数(Hz)0.5~3.0
電圧(V)200/220200/220200/220
入力容量(kVA)153040
炉底厚さ(mm)350420420
冷却冷却方法風冷
ブロア容量(KVA)2.27.57.5
制御盤ブロア電源200/220V  50/60Hz
幅W1(mm)700(860)
奥行きD(mm)500(630)
高さH1(mm)1900
重量(kg)300